色々なことを勝手にいうブログです。
2008
声をかけ、何度も説得 静岡中央署が感謝状 県内で振り込め詐欺被害が相次ぐ中、静岡市内のスーパーで4月、携帯電話で通話しながら現金自動預払機(ATM)を操作していた高齢男性に女性コンビが声を掛け、還付金詐欺被害を未然に食い止めた。金融機関職員による未然防止例は最近、増えつつあるが、一般人の「止め役」は珍しい。静岡中央署は16日、「よく思い切って声を掛けてくれた」と署長感謝状を贈った。 2人は富士宮市の主婦伊藤くに子さん(60)と、知人で静岡市葵区の自営業松田圭子さん(50)。 立ち寄った静岡市葵区北安東のスーパーのATMで、前の人が出てこないのを不審に思った伊藤さんが、ドアを開けて声を掛けた。すると携帯電話で話しながら操作する男性(78)の姿が。「振り込め詐欺」を直感した伊藤さんは松田さんと男性をATMの外へ連れ出した。尋ねると、男性は「東京の医療センターから6万円を返してもらえる」という。 2人は「詐欺だよ」「お金を取られるよ」と説得したが、男性は信じようとせず、再びATMへ。2人は何度もATMの取り消しボタンを押し、携帯電話を切らせたが、そのたびに男性は繰り返しATMへ戻るという押し問答が続いた。 最終的に警察官を呼んで説得してもらった。この間、大勢の買い物客らが行き交ったが、助けの手を差し伸べる人はいなかったという。 伊藤さんは「おせっかいかもしれない、と思ったが、放っておけなかった」。松田さんは「被害を防げて良かったけど、周りの人が無関心だったのは残念」と話した。 すごくいいニュースですね。こういう地域の人達の意識が犯罪を未然に防ぐ最大の武器だと思います。 モバイルサイト 構築
PR
Post your Comment